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エストロゲンとプロゲステロン

妊活中によく耳ににすることになる、
2つの女性ホルモン、

エストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲステロン(黄体ホルモン)

その分泌によって、基礎体温にも変化がでることを
前回書きましたが、

では、それぞれのホルモンは
どのような働きをしているのか、見ていきましょう。

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エストロゲン(卵胞ホルモン)

[分泌時期]
生理の終わり頃から、排卵前にかけて分泌が多くなる
(→基礎体温は低温相を示す)

[働き]
女性らしい体をつくる
妊娠に備えて子宮内膜を厚くする
子宮頸管の分泌液を増やし、排卵前に精子が通りやすくする

その他に、
コラーゲン生成を助けるため、肌のハリやツヤがUP
骨密度を保つ
善玉コレステロールを増やし、悪玉を減らす

などの働きもあります。

プロゲステロン(黄体ホルモン)

[分泌時期]
排卵後から次の生理にかけて分泌される
(→基礎体温は高温相を示す)

[働き]
子宮内膜や子宮筋の働きを調節し、妊娠を助ける
妊娠後は妊娠を継続させる働きをする
乳腺を発育させる

その他に、
人によっては、むくみや、腹痛、腰痛、頭痛、吹き出物が出るなどの症状や
精神的に不安定になってイライラする場合もある。
(この症状が強くでるケースが「月経前症候群(PMS)」)

—–

女性特有のこれらのホルモンの分泌にあわせて
女性の体のサイクルはつくられている、というわけです。

妊活中はもちろん、美容面でもこのサイクルを理解しておくと

「プロゲステロンが多い時期なので、なかなか痩せないのかな」
「エストロゲンが大時期なので、肌がつやつやしていてうれしい!」

など、

自分の体の中で起こっている変化を
さらに身近に感じることができそうですね。

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2015-10-20