代理出産プログラムとは
代理出産 (代理母) プログラムの費用
IMCでは、過去のケース例や、日々変遷していく現場での状況を踏まえながら、金銭面についてのご相談を個々のケースに添って詳細をご相談させていただきます。
「代理出産 (代理母) プログラム」費用の目安
代理出産 (代理母) プログラムに、日本在住のご夫婦が参加される場合、個々のケースにより実際の金額は大きく異なりますが、ごく一般的なケースにおいてスムーズに進んだ場合発生すると考えられる総費用の目安は以下の通りとなります。
支払い項目の例
医療費・検査費・技術料、薬剤代金、エッグドナー謝礼・経費・障害保険掛金、ドナー登録機関手数料、心理鑑定費、コーディネート手数料、航空券代金、宿泊費等
総費用の目安
体外受精・胚移植医療費・検査費・技術料、薬剤代金、代理母謝礼・経費、代理母医療保険掛金、代理母生命保険掛金、代理母登録機関手数料、新生児用医療保険掛金、心理鑑定・心理サポート費、手続代行・コーディネート手数料、通訳・翻訳費用、付き添い費用、弁護士費用、親権申請費用、出生証明書・パスポート費用、代理母周産期検診・出産費用、新生児検診・入院費用、航空券代金、宿泊費・雑費等
総費用の目安
一回の体外受精・胚移植で妊娠成立の後そのまま順調に妊娠期を送り出産、新生児を日本に連れ帰るまでの過程で、およそ88,000SGD~。
(プログラムの進行状況に添って、何度かに分けてお支払いいただきます。)
特記事項
代理出産を経て出生した子供が万が一超早産などの理由でNICU(新生児集中治療室)に長期入院となった場合などは、予め加入していただく新生児用保険だけでは賄いきれない医療費が発生する可能性があります。その場合、保険で賄われない医療費は、全額ご夫婦の自費負担となります。
個々のケースごとの最終的な金額差は、治療の進み具合によって大きく左右されます。
女性配偶者の卵子の生殖力等の要因により、一回ごとの胚移植サイクルの成功率に違いが出ます。その女性配偶者の年齢や卵巣機能の状態により、担当医が一回の体外受精・胚移植ごとの成功率の目安を初回検診の際にご相談します。体外受精サイクルを繰り返すことになると、その分の医療費がおのずと発生します。また、代理母さんの妊娠期の状態や生まれたお子さんの健康状態等によって、最終的な経費にも違いが出ますし、加入する保険の種類によっても支払い体制が異なります。
このプログラムは医療プログラムであり、夫(精子)、妻(卵子)、代理母(子宮/妊娠・分娩)、新生児、と四名の個々の体調や治療結果等については事前にすべて機械的に明確に予知できるものではありません。つまり、目安にも大きな金額幅が出ることにもなります。そのため、多額な費用についての検討は事前に真剣に行なわれなくてはならず、具体的に代理出産プログラムをご検討されるご夫婦には、正式ご契約前に、IMCにおいて事前個別面談を義務付けさせていただいております。
その際、個々のケースについて、事前に考えられ得ることを詳細じっくりとご夫妻とご相談させていただきます。
まずは、代理出産プログラムについての一般的な情報について、IMCお問い合わせフォームより、Eメールにてお問合せください。